2014年 06月 03日
不安な入院生活を楽しくしてくれた姉のような看護師さん |
盲腸で入院した時のことですが、初めての入院生活で夜なかなか眠ることができませんでした。
そしてそんな私に気づいた看護師さんは、眠れるまでずっと私のそばにいてくれました。
その時はいろんな話をしてくれて、安心させてくれました。
ちょうど私にとっては姉ぐらいの年齢の看護師さんで、実の姉に付き添われているような錯覚を覚えたものです。
とても美人で性格も優しくて、同性としても憧れました。
その看護師さんのおかげで不安な入院生活が一転、とても楽しいものとなり、
短い期間ではありましたが何かと親身になっていただけました。
自分の姉がお見舞いに来てくれる、そんな感覚で入院生活を送れたことは、
一人っ子の私にはとても大きな心の支えとなりました。
姉がいてくれたらいいのにと思うことが多かったからです。
看護師の仕事がどれだけ大変で、1人の患者に付っきりになれないこともよく分かっています。
それでも毎日とても楽しくて、不安な私のために親切にしてくれたことが嬉しくてたまりませんでした。
その分、退院する日はとても寂しかったです。もう会えないかもしれないと思うと、涙がこぼれました。
けれどその看護師さんがいてくれなかったら、あんな楽しい入院生活は送れなかっただろうと思うと、今でも感謝は尽きません。
by kango258
| 2014-06-03 17:13